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Lot Profile - ロット詳細 -
[Lot No.] MK-23-15
[Producer] ANGEL ORTEGA
[Lot Name] MIRAMAR
[Origin] COLOMBIA
[Region] Kennedy, San Agustin
[Variety] Pink Bourbon
[Process] Washed
[Altitude] 1680m
[Crop Year] 2023
[Moisture] 10.1%
[Density] 765.0g/l
[Note] Dark cherry, Orange peel, Brown sugar, Chestnut
[Farm Size] 総面積10ha(うちコーヒー農作面積7ha)
About Angel Ortega - 生産者/アンヘル・オルテガについて -
Angel Ortega(アンヘル・オルテガ)は、ウイラ県サン・アグスティン出身の2代目のコーヒー栽培者で、10代の頃からコーヒー栽培に従事しています。
若い頃は父親と兄弟のアウグスト・オルテガとともに働き、最初は700本の木を管理する小さな区画で栽培を始めました。1985年、24歳のときに独立し、コロンビア品種の10,000本の木を植えました。
現在ではサン・アグスティンはコーヒーの名産地であり、地域には約6,000人のコーヒー生産者がいますが、1980年代にアンヘルが農場を設立した頃のケネディ地区の土壌はかなり乾燥しており、コーヒー栽培には適していませんでした。それは毎年夏の豪雨のたびに、農場から流れる土が道路を覆うほどの状況だったのです。
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それでも、オルテガ兄弟のように成功してコーヒーを栽培できた人々には、現在とは異なる恩恵があります。
例えば、1980年代、この地域では作物を美しく育てるための肥料を使う必要がなかったため、誰もコーヒーに化学薬品を使用していませんでした。
しかし現在では、シングルオリジンの傾向と気候関連の病気(例えば「La Roya=葉サビ病」など)の増加により、生産者は年に3〜4回施肥し、少なくとも年に1回は病害対策を実施しなくてはなりません。
40年前はコーヒーの栽培文化が発展途上だったため、アンヘルは最初パルピングした後に乾燥せずに販売する「en verde/エンヴェルデ」というコーヒーを売っていました。
地元でパーチメントの状態で乾燥されたコーヒーを買う業者は少なく、そうした業者として市場に参入するための手数料もかなり高額だったそうです。
それにもかかわらず、アンヘル(彼の世代の多くの人々と同様)は過去を懐かしみます。当時は生活費がずっと低く、生産コストも少なかったため、コーヒー栽培は現在よりもエンヴェルデを販売する事業の方がはるかに収益性は高かったそうです。
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2000年、アンヘル氏は地元のコーヒー生産者組合に加入し、スペシャルティコーヒーについて学びました。彼と他の生産者はこの組合を通じてヨーロッパにクライアントを見つけましたが、これらは常にブレンドされたロットとして販売され、彼の名前が出ることはありませんでした。
ここ3年ほどで、アンヘル氏は自分の名前でマイクロロットとしてコーヒーを販売するようになりましたが、焙煎業者やコーヒーを購入する輸入業者との距離を感じ続けていました。
COVID-19のパンデミック初期に農場に戻ってきた息子ディディエルの助けを借りて、発酵プロセスに取り組み、ゲイシャやシドラなどの新しい品種の植栽を始め、地域で最高の小規模生産者として認知されることを目指しています。
私たちは、アンヘルとディディエルとの協力を続け、彼らのマイクロロットに対して最高の価格を提供し、安定したクライアントベースとつなげていくことを誇りに思っています。